- 2003年8月31日 00:00
- 日常
夢の話。
父が仕事の関係である地方都市に出張し、そのまま姿をくらました。
仕事も途中で勝手に放棄したらしい。
オレは父を捜しにその街へ向かう。
父は、ある知人の家に身を寄せていた。
その家へたどり着いたときはすでに夜中だったので、
夜が明けるのを待って父と話すことにした。
実家で待っている母へは、連絡は入れなかった。
翌朝、父はなかなか起きてこなかった。
おそらく昼近くなってからだろう、ようやく目覚めた父と、オレは話をした。
なんだか妙にくたびれた感じだった。
当分うちへ帰るつもりはないらしかった。
残りの人生を自分の自由に生きたいと、確かそんなような話だった気がする。
それなら母をその街に呼び寄せては、と提案したが、
それに父がなんと答えたか、よく覚えていない。
・・・
年に数回日帰りするだけという状況になってから、もうずいぶんたつ。
最近では、両親、特に父に会うたびに、急速に老け込んでいるような気がして、
妙に不安な気持ちにさせられる。
年齢的なことももちろんあるのだろうが、それ以上に、アルコールやニコチンの
過剰摂取で体がぼろぼろになっていることが大きいようだ。
もともと体力的に自信があったからだろうが、
そこまで不摂生しては元も子もない。
この前ばあちゃんの法事で会ったとき、
お寺の階段を一段一段ゆっくりと登っていた姿が、なんだか妙に弱々しく見えた。
もともと、歩くときはゆっくりゆっくり歩く人ではあるのだが。
肌の色、髪のつや、顔の皺。こんなんだったっけ、と。
オレの頭の中にある父のイメージは、
いまだに、体中に力のみなぎった30代前半の父。
オレが大学にはいるために18で家を出たときも、まだ40ちょっとだった。
いつの間にか確実に年を取っていたんだなあ、と、不意打ちを食らったようで、
とまどっている。
健康であって欲しい。