行ってきた。こないだ。C管とフリューゲル持って。
目的その1。C管の第1トリガー装着。
すばらしくストレスがなくなった。E,F,A,Bあたり、音程を口で無理に調整せずにコントロールできるのは非常に楽。ツボをはずさずに鳴りのよい音で音程よく吹けるので大変に気持ちよい。トロンボーンの楽さをかいま見た気がする。
目的その2。フリューゲルの音程改善。
あのヘッケル、第3倍音(真ん中のソの列)が異様に低く、第6倍音(上のソの列)がかなり高めなのがちと難儀。なんとかなりませんかね、と相談。マウスパイプで調整できるかも、ということで、あれこれと実験。その過程で亀山さんの私物のピッコロ用A替管を削ってしまったり(結局不採用。いやはやもうしわけなかった)。
厚みわずか0.5mmもないような2本のパイプの内側と外側を削ってつないでしまうという、すごいワザ。なにしろオリジナルは100年近く前のパイプだし、しかも板を丸めて作ってある(継ぎ目がわかりますかね)ものなので、相当危険だったはずなのだが。さすがの亀山さんも「かなりリスキーだけど、やっちゃいますよ」とおっしゃっていたが、お見事。
最初は、50mmくらいの管をリードパイプの奥の方に仕込んで、その位置や長さを調整することで音程や音色、吹奏感を調整するということをやっていた。これがミリ単位の位置の変更でおもしろいように変わる。生き物だね、と亀山さん。最終的には、どうもマウスパイプの先端と内部に仕込んだパイプの間隔をあけない方が良さそうだということで、無茶を言ってマウスパイプに直接パイプをつなげてもらった次第。この作業にトータル4時間ほど。びっくりおもしろ貴重な経験。結果、基本的な音程の傾向は変わらないものの、吹奏感とコントロール性がかなり向上。そのおかげで音程の調整もだいぶやりやすくなった。これでなんとか本番でも使えるレベルになったか。
うーん。すばらしきかな職人技。弟子入りしたいわ。
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