ガンマ Archive
リモージュ日記6
8/24、帰国の日。朝から移動。パリで空き時間にデンデンムシを喰う。悪くない。カキはやめておいた。帰りの飛行機は行きと違ってかなり楽だった。首の調子も戻っていたし、隣の席も空席だったり、所要時間が少し時間が短いというのもあるし。
人のあたたかさを痛烈に感じた旅だった。音楽をやっていてよかったと思う。去年父が死んで、なんとなく自分もあと20年くらいで死ぬのかなと思い始めていたが、もう少し、なにかのために生きてもよいかもしれないと思った。ひとや、家族や、自分や。
首を痛めたせい(おかげ)で、自分の体と真正面から向き合えたのも結果的にはよかったと思う。体を細かく観察し、よく食べ(タンパク質!)、よく動かした。そういうことの中から、生きる力が生まれてくる。体があって、人は生きている。アタマ(心)だけでは生きられない。もっと自分の体を知りたいと思った。
成田から帰る車の中で携帯が鳴った。D○Cからだ。マウスピースの加工がやっと終わりました、と。ほんとはこれをフランスに持って行きたかったんだがなあ。
それともうひとつ、渡欧中はなにしろ良く喰ったから、絶対体重が増えていると思ったのだが、実際量ってみたら逆に1キロ減っていた。驚き。鏡に映った自分の姿を見ると、肩のまわりが締まったように見える。首も肩も、とにかくずっと動かしていたから、そのせいだろうか。もう少しがんばってみよう。
フランス演奏旅行、よかったです。また行きたいと思った。(行く前はすごく億劫だったんだけどさ)
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リモージュ日記5
8/23、演奏会4日目。これも田舎町の教会で。
教会の響きにもずいぶん慣れた。一口に教会といってもいろいろな響きがあって、その会場ごとに音符の吹き方を調整して、きこえ方を整えていく作業が楽しい。
ここでも聴衆は熱烈であたたかかった。演奏は、個人的には5回の中で一番何とかなったかなと思う。あいかわらずいろいろとミスは多いのだけど。終演後、なにをどう気に入られたのやら、一人の女性にプログラムにサインしてくれとせがまれ、へたくそなアルファベットで自分の名前を書いた。フランス語で trompette と書こうとして綴りを間違い、あちらに訂正してもらう始末。まったくかっこわるいやらハズカシイやら。町の方たちにも分を越えた歓待をしていただき(なにしろ終演後のレセプションにほとんど全員ではないかと思われる数の聴衆が参加していた)、非常にありがたかった。滞在中ずっと同行してサポートしてくれた二人のスタッフ女性にも心から感謝。
宿に戻って、メンバーだけで部屋飲み。こういうのも久しぶりだ。楽しかった。最後だと思って飲み過ぎ。
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リモージュ日記4
8/22、演奏会3日目。田舎町の教会でダブルヘッダー。バスで移動。
1カ所目、中世から続く歴史ある町。教会の響きがあまりに深く、かなりとまどう。本番中どう吹いていいかわからなくなって一部撃沈。しかしここでも観客は非常に熱心。拍手も盛大であたたかい。町の人たちは例によって熱烈歓迎ムード。市長自らいろいろと歓待してくれて、あれやこれやとおみやげを持たされる。(あとから思えば観光用資源の在庫処分のような気も)
2カ所目、こちらも歴史のある古い町(630年代から歴史に記録があるそうな)の、古い修道院に併設された教会。こちらの教会はまた一段と響きが深く、しかもぐるぐる回るいやな感じがなく、互いの音も聞き取りやすくてやりやすかった。唇の疲労がたまっていていろいろと難はあったが、とりわけ最後のヴォランタリーは気に入っていただけたようで、終演後何人もから声をかけられた。田舎町のおっちゃんおばちゃんなんだけど、なんだろうねえ、この雰囲気というか、音楽への距離感の近さというか。まあこれがまさに歴史ということなのかもしれないけど。まさに得難い体験。
首の調子はほぼ解消。そのかわりベッド生活で背中が凝る。ストレッチストレッチ。
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リモージュ日記3
8/21、演奏会2日目。オペラ劇場でのコンサート。
観客がたくさん。300人くらい?ノリが非常によい。よいと思えば楽章間だろうがなんだろうが関係なしで、1曲ごとに盛大な拍手(口笛ぴゅー、とかも)。こっちが助けてもらっている感じ。
個人的コンディションとしてはかなり問題もあるのだけど、なにしろ楽しく、よいコンサートでした。
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リモージュ日記2
8/20、演奏会1日目。ホテル、朝食のクロワッサンがごく当たり前のようにうまい。午前中は宿に残ってひたすら体との対話。ここの筋が痛んでいて、こことここがつながってて、とか。相変わらず塗る湿布とストレッチ。昼、町中のレストランでランチ。たっぷりコース+当然のように食前酒&ワイン。昼からおなかいっぱい。ちょっと休んで夕方から最初の本番の地へ。リモージュから30km?ほど離れた、人口1000人ほどの田舎の小さな村の教会(の裏手の庭の仮設ステージ)。ちょこっとリハをやって、村のレストランで食事。またもやフルコース+当然のようにワイン。現地のコーディネートをしてくれたおっちゃん(Jean-Pierre、通称JP、典型的田舎のお父ちゃん)がいい人で、たまたま真正面に座ってしまったこともあってたくさん飲まされた。飲まなきゃ食えない、食わなきゃ吹けない、ということで、まあ結果的にはしょうがないかな。
本番、客数は50人くらいか。屋外で夕暮れ時(といっても20:30ごろから)、あたたかな雰囲気。月明かりがきれい。演奏はまあ、途中でバテちゃったりしたので傷が多くなってしまった。個人的には反省点多し。アンコールのヴォランタリーで、若いお兄ちゃんが、なんだかとってもうれしそうにしていたのが印象に残った。あの演奏で、村人たちの中になにかを残すことができただろうか。それにしても、こういう機会を作ってくれたことに心から感謝。
首の状態は、多量のタンパク質摂取により(?)かなり回復。一部にやや強い凝りが残るくらいに。本番の録音(空気感が良く録れててよかった)のチェックをして、24時半ごろ就寝。
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リモージュ日記1
あとで追記・修正予定。
8/19、出発日。成田。飛行機に搭乗する時点で首の状態があまり良くなく、少し食べたら吐き気を催す有様。この状態で12時間も座ってるのかと思うと暗澹たる気分。搭乗後はとっとと寝ることにする。幸い離陸のときには吐き気はおさまる。4時間ほどうつらうつらしながらやり過ごし、そのあと起きて、ノイズキャンセルヘッドフォンを耳栓がわりにして、首のマッサージとごく軽いストレッチを延々。6時間過ぎたあたりから急速に軽快。スミルスチック(塗る湿布)と葛根湯のおかげか。以降着陸まで、背筋を伸ばして座って、ずっと首を動かしっぱなし。両脇の乗客には相当迷惑だったに違いない。
家を出てからほぼ24時間後、現地時刻23:40ごろ宿に到着。ちょこっと音を出して就寝。
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いざリモージュへ
明日からガンマで演奏旅行@リモージュ。
楽器の方は、まあこんなもんかなというところまでは調整できたが、首のほうがいまひとつ。その後また痛めてしまい、リハビリ通い。
やばい状況の中、明日11:20成田発。ストレッチさえできない状態(やるとまた痛めてしまいそう)なので、12時間も飛行機で座っていられるかどうかがまず心配。まあしょうがないわな。
到着日と出発日を除く滞在4日間で本番5回。うひゃー。がんばろう。
報告は随時、する、かも。一応PC持参予定。
では行ってまいります。
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NABEO本番終了
ガンマでブルジョワのコンチェルト・グロッソ。いろいろあったし、もっと上をねらえるはずだけど、中間試験としては(団体としても個人としても)評価すべき点は評価していいかなと思う。いろいろ聞いた意見は今後に生かすということで。
なんだか早回しがだめになっている。もともと苦手な上にさらい不足も否めないが、それにしてもちょっと。
さてあしたははやいしもう寝よう。
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昨日本番
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
いろいろありましたが、自分個人は(ちょっとだけですが)よくなってきているのかなあと思えました。
録音、ひとつだけアップします。やっぱりはずしてますけど。トランペットは全員ロータリー、トロンボーンも全員ドイツ管です。
トーナメントは雪辱を期したい、けど、すでに何度も再演してるんだよなあ。
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本日本番
今日12/15(土)はガンマの本番です。なんと20回目。20年ですよ20年。うはー。
みなさまお越しください。
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ガンマブラスアンサンブル第20回定期演奏会
とき:
2007年12月15日(土) 18:30開演
ところ:
上野公園内 旧東京音楽学校 奏楽堂(JR上野駅公園口徒歩10分)
曲目:
ガブリエリ/第12旋法によるカンツォーナ
シャイト/甘き喜びのうちに
バーンスタイン/「ウェストサイド物語」より
オール/トーナメント
バッハ/ヴァイオリン協奏曲第1番BWV1041
全席自由 500円
おといあわせ:
info@gammabrass.net
http://gammabrass.net/
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演奏会のご案内(その3)
今年最後。
・・・
ガンマブラスアンサンブル 第19回定期演奏会
■とき
2006年12月23日(土) 18:00開場 18:30開演
■ところ
旧東京音楽学校 奏楽堂(JR上野駅公園口徒歩10分)
■入場料
全席自由 500円
■プログラム
W.A.モーツァルト/アダージョとフーガ K.546
D.ショスタコーヴィチ/「24の前奏曲とフーガ」作品87より 第24番ニ短調
J.S.バッハ/幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
R.トロフェオ/8声のカンツォーナ
C.ドビュッシー/「前奏曲集」より
K.ヴァイル/小さな三文音楽
■おといあわせ
info@gammabrass.net
http://gammabrass.net/
・・・
カルテット、早々に空きポスト(テナートロンボーン)。
さてどうすべえ。(涙)
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今年の本番終わり
厳寒の奏楽堂にて、ガンマ18回定期終了。
大事故中事故小事故さまざま織り交ぜつつも、全体的には去年よりはよかった、のかな。
個人的には寒さ対策で失敗したのが痛手。
本番のステージで寒さのために指が回らないという経験をしたのははじめて。
(さらいが間に合わずに指が回らないというのはいつものことだが)
あと、持ち替えで置いておいた楽器のピッチが下がってしまって難儀した。
来年の目標。(gamma-mlでも宣言)
「いちラッパ吹きとしての基本性能の向上」
ディレクター業もアレンジャー業ももちろん重要だし手を抜くつもりはないが、
それ以上に、まずは自分自身の演奏技術の底上げを目指したい。
だーってオレってば本番あまりに不安定なんだもん。きぃーくやしいー。
バッハは3月のフェスティバルで再演予定。今度こそ。
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最終練習。
ガンマ本番前日練習@かつしか。
行きに2時間半弱、帰りに45分。土曜夕方の都心越えはつらい。
そのせいだけではないだろうが、なにやら頭も体も心も完全に死んでいて、
どうにもなにをやっているんだか状態。
まともに音出しできなかったのでちょっと心配。
あしたの朝少し確認しよう。
今日の練習の録音を(リバーブつけて)アップ。
まあ、聞ける人は聞いて下さい。
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せんでん
ガンマブラスアンサンブル第18回定期演奏会
日時:2005年12月18日(日) 18:00開場 18:30開演
場所:旧東京音楽学校 奏楽堂(JR上野駅公園口徒歩10分)
曲目:
プレトリウス(パーサー編)/舞曲集「テルプシコーレ」より
マウラー/「金管五重奏のための12の小品」より
バッハ(和氣編)/協奏曲ニ短調 BWV1043
グリッロ/カンツォーナ第1番
バルトーク(對馬編)/「14のバガテル」より
バルトーク(和氣編)/「ミクロコスモス」より ブルガリアのリズムによる6つの舞曲
入場料:全席自由 500円
問い合わせ:info@gammabrass.net
ホームページ:http://gammabrass.net/
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たまにはまじめに練習のことを。
思ったことのメモ代わりに。
ガンマの練習@かつしか。
行きの車中で自分の演奏の録音を聴く。
熊本でのNABEOフェスティバルのライブ録音。ヴィヴァルディのコンチェルト。
練習においての「1回目」に対する厳しさというのは常々意識しているところ
であって、それは例えば、2週間前の練習で仮に3歩進んだとして、
今日の練習がちゃんと4歩目から始められるかどうか(そのために最初に音を
出すより前になにをしておくべきか)ということなのだが、今日録音を
聴きながら思ったのは、それとは(少なくとも言葉の表現の上では)逆の、
「2回目以降に対する厳しさ」ということだった。
つまり、1回目に聴いたときは、なんだよお前(=オレ)しっかりしろよー、
なーんか不安定だなあー、やっぱ技術的に間に合ってないよなあ、
という印象だったのだが、3楽章まで聴いて、もう一度1楽章から聴き直すと、
印象がまるで違うのである。うん、まあまあいいかなー、と。
つまり、1回聴くことによって、評価基準が下がってしまうのだな。
ふだん、例えばウィーンフィルの(どうでもいいが今のウィーンフィルにはあまり
魅力を感じない)演奏を聴いていて、たまにアマチュアの演奏を聴くと、
1回目はウィーンフィルと同じ聴き方で聴くので、やっぱりかなり厳しくなる。
ところが、ちょっとばかり続けて聴いていると、あっという間に評価が甘くなって、
うん、まあまあいいかな、ということになってしまう。
無意識のうちに耳が慣れてしまうのだ。
気づいてみれば当たり前のことではあるのだが。
問題は、2回目以降もウィーンフィルやベルリンフィルと同じ聴き方で自分の
演奏を評価できるかどうか、そういう耳(評価基準)を持ち続けられるかどうか、
ということだ。言うはやすしだが、これを実践するのはかなり難しいことだろう。
ところで(今に始まったことではないが)ガンマの練習はどうも欠席や遅刻が多く、
なかなかまともな練習をする(ように気分をうまく集中させる)のが難しい。
毎回毎回、OR をとって
# ってわかるかしらん。1011010111 or 1110111101 = 1111111111 ということ。
全体像をイメージしようとしてるけど、これがなかなか厳しい。
毎回全員そろってカルテット練習してるなんてのは、ほんとうらやましいなあ。
まあともかく、がんばるべ。
・・・
ああ某書類&某原稿。締め切りオーバー。
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